経理ん部

23歳経理マンの雑記。

老舗企業に入社することのメリットとデメリット

老舗企業就職

 2月も半ば。そろそろ就職活動も解禁も近づいてきていますね。そろそろどんな企業があるのか調べ始めている人も多いのでは。

 ベンチャー企業に行きたいという人、老舗の企業に行きたいという人。色々な価値観を持って、就職活動をするのでしょう。

 今回は、老舗企業に入社することのメリットとデメリットについて、実体験から考えてみます。以前の働いていた会社がIT企業だったので、その時のこととも比較して考えています。

 ※第三者や特定の企業を攻撃するものではありません。あくまで個人の見解ですので、悪しからず。

メリット

老舗企業は、楽に長く働きたい人向け?

 それぞれの会社によると思いますが、知り合いの話を聞き、自己の経験から『老舗企業は楽に長く働きたい人向け』だと思います。

 だいたい定時に帰れて、休みも取れます。仕事も分業制になっているので、簡単な仕事から始め、年を重ねるごと仕事が増えるので、ゆっくり仕事を覚えることができます。また、時間はかかるかもしれませんが、昇進もできます。
 そのため、『長く健康に働き』『自分の時間を大事にしたい』ということを最重要とするなら、老舗の企業に入社するのはいいことかもしれません。

 もちろん企業や職種で状況は変わるので、一概には言えませんので誤解しないでください。

今後も、老舗の企業は存続し続ける。はず。

 老舗の企業だからこそ他にはない技術や商品を扱っています
 例えば、メーカーの場合は、原料の採掘や仕入れ、加工するノウハウが長年かけて培われてきています。その会社がなくなれば、生活必需品が作れなくなったりして、私達の生活にも問題が出てくるはずです。老舗企業が頑張ってくれていたから、私達は楽しく生活できているのです。『物作り』が無くなることは有りえないので、その界隈で有名と言われているメーカー企業は、不正がなければ倒産することもないでしょう。
 メーカーを例としてあげましたが、他の産業でも同じような感じだと思います。
 捉え方次第では老舗企業に入社できた人は勝ち組みかもしれません。給料は貰えますので。

デメリット

 緩くて楽だということに甘んじていれば、将来的に会社にしがみ付かなければ生きていけなくなってしまいそうで怖いです

悪しき慣習? 年功序列は絶対

 今の会社に入社して、年功序列制度は、個人的には悪だと思いました。
 年功序列を採用している会社だったからこそ、生き残ってこれたんだろうなと思う人がいます。
 関連記事:【実録】こんな勝手な上司は嫌だ3選 - 経理ん部

 また、年功序列な会社のため、何をするにも何10年会社にいることを前提で話をしてきます。そのため、仕事を教えるのも遅く、『ゆっくりやればいいじゃん』という考えで動いているように感じます。
 一生懸命仕事をしようとすると煙たがられたりするかも。

時代に取り残されている感じがする 時代を逆行している感じがする

 使っているPC等のデバイスや、システムが古いんです。配属されて最初に思ったのが、『このノートPC重くねwwwww』ということでしたし。
 前働いていた会社がIT企業だったので、比較すると、時代遅れで、且つ迅速性がないなと感じてしまいます。
 前の会社では、『最先端的な素敵でお洒落なオフィスで、最新のデバイスで仕事をしている』というステータスがありました。社内の連絡方法や、予定管理もシステムで管理されており、限りなく効率良く仕事ができました。


 まあブラックだったんですけどね。

 

 経理のような内勤だからこそ社内システムの制度が重要視されるはずです。だからこそ、無駄は多いな〜と考えてしまいます。しかし、いきなりシステムを変更するのにもコストがかかり、おじさん達が大変だから、こちらが順応するのがベストなのかもしれません。

教育体制が整っていない。

 『若返り』というのが、多くの老舗企業の課題になっているようです。次の世代に仕事を受け継がせて企業を存続させたいからでしょう。

 しかし、『若返り』が課題なのはわかっていても、若い人を受け入れるための体制が整っている老舗企業はどれくらいあるのでしょうか。

 実際に、私が入社した老舗企業は、若者を育成するという体制は整っていませんでした。

 今私が働いている会社では、23の私が最年少者です。『若返り』が必須だから、雇われたのかもしれません。
 私が入社した老舗企業は、新人が予め入社する日取りが決まっていたにも関わらず、研修内容も全く決まっておらず、1日目は何だか雑談して終了。笑

 会社の偉い人達は『若返り』を課題としていても、現場の人達は危機意識を持っていないはず。現場は今の環境に満足してヌルヌル仕事をしているはずですからね。

 だから、根性論で成長して来いなんていう通達をするのだと思う。

  地方なんて行きたくない・・・!

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  若い人を受け入れることなんて考えてなかった部署に、新人が入るとオジサン達は困ります。

 研修制度が固まっていなければ新人も困ります。私も困っています。笑

 老舗企業は時代に取り残され始めていることに焦りを感じている。しかし現場はそう考えていないらしい。

結局どっちが良いのかな。

 最先端の企業だろうと、老舗の企業だろうと、どっちにしろ不満が出るでしょう。
 私は、営業が嫌だったということと、勤務時間が異常に長いから、という2点の理由で前職を退職しました。そして、今の会社に入社しました。職種は経理、残業も長くないので勤務時間改善されました。満足してると言えば、満足しています。
 自分の価値観で、メリットとデメリットを比較してみて、どこかで落とし所を見つけないといけないのでしょう。

 生きるって大変なことなのですね。

 私は、今好きな仕事ができています。不満はないが、不安はあるなと、日々働きながら考えています。この会社も3年くらいで辞めちゃうかなと考えてしまう調子に乗っている23歳でした。