経理ん部

23歳経理マンの雑記。

新卒で就活の時の私は「大手病」でした。

就職活動を始めてする人にお伝えしたいことがある。
社会人になる前に、実際にどのような職種があるのかを調べたり、どんな会社に行きたいのかを調べ考えて欲しい。
自慢できる企業に入りたいとか、間違っても考えて欲しくない。
 
私のように「大手病」を患って欲しくないのです。
会社のブランド名にだけ惹かれて入社してしまう「大手病」を患うと、訳も分からず働くことになってしまうかもしれません。
「大手病」を患うとどうなるんでしょうか?
かつて「大手病」を患った過去の私の話をよかったら読んでみてください。とても悲惨です。笑

「大手病」とは 

「大手病」を患う就活生の症状は
  • 漠然と「絶対に大手企業に行きたい!てか、それ以外あり得ない!」と考え始めること。
  • ビジネス誌とか人材会社が発表する人気企業ランキングに影響され、「大手に入れなければ人生終わる」と思い込むこと。
 拗らせると辛いです。私は完全にこれでした。何にも考えず、ただ漠然と大きな会社で働けば幸せ、それが普通だと考えていました。
訂正します、実際は頭空っぽで何も考えてはいなかったたので、感じていたという方が正しいかもしれません。笑
大企業に入れば、世間体もいいしお金も貰えるし、良いことづくめっしょ!と思っていたのかな。

「大手病」の就活の軸はどれだけ有名な企業に入社するかどうか。  

数年前、私が大学3年生の冬。その頃の就職活動の面接解禁は4月で、就職活動は12月から開始でした。私は就職活動をするにあたり、1つだけ考えていることがありました。
「4年生大学を卒業するからには、名の通った、従業員もたくさんいる、大企業に就職しないとね!」
という頭空っぽな就職活動の仕方でした。
 
将来のこと、働くことはについて、当時の私は全く考え無しでした。でも実際にこんな大学生って多いんですよ?  
 

なんで私は「大手病」になったのか、過去20年を振り返る。

これまで生きてきた20数年間はを振り返ると、他人の評価をかなり気にする「世間体を気にする人」として生きてきました。

高校,大学はとりあえず有名なところに進学した。

理由は親に言われたから。
高校,大学受験も、ある程度は名前が知られている学校に進学しました。あまり親のせいにはしたくないです。実際良い大学を出れば就職に有利になりますし、親としては子供を思ってくれているのだと思います。
本当は音楽か美術の大学に行きたかった。
でも、私は養ってもらっている身。それに反論すれば何されるかわかったもんじゃないし大人しく言うこと聞いとこ〜と心の中で言い訳をし、安全な方へ安全な方へ逃げて逃げての繰り返しだったなと今では思います。
 

私の周りの人が全て大企業勤だったから見下されたくなかった。

私の周りは「先輩や家族に大手企業勤務者が大勢いる」という状況。大手企業の中でバリバリ働き、結果を出している人ばかりだと思い込んでいた。
大手に行けなかったら自分は落ちこぼれになって、友人や家族からバカにされるという恐怖心すら感じていました。
それに、大手企業に入社すれば、優秀な人に囲まれ、自分も成長して勝ち組みになれるのかな〜と考えていました。本当に他人任せな生き方です。
  

一応大企業と言われる規模の会社には入れたけど、どうなった? 

運よく(本当に運よく)内定が出た会社は規模は2000人以上で上場企業。うんいい感じ。
しかし、抱いていた華やかなイメージと実際の仕事内容とのギャップが激しく、入社後苦しみました。
具体的にどんなギャップがあったかと言うと
  • 大手だからといって優秀な人材もそこまでいなかったこと。
  • 人の発言の粗探しに夢中で無駄に時間の長い社内会議が蔓延していること。
  • 会社内では得意先企業と他部署の悪口大会。
  • ある先輩社員は、得意先との会議中に夢の中へ。
  • 業務量が多すぎて、2徹で憔悴仕切っている先輩もいたこと。
 
おやおや〜?
 
入社して2ヶ月。自分何でこの会社入ったんだっけ〜と思いました。
思いだしたら、理由は特にありませんでした。笑 
 
もちろん、尊敬できる方もいました。勉強になったこともあります。でも肉体面、メンタル面が蝕まれていきました。それで体調壊して、休職して、退職して。
 
辞める前、辞めた後、多くの人と話しをしました。私が良い友人,先輩だと思っている人は会社を辞めても特にバカにすることは、ありませんでした。中にはボロクッソ言われることもありましたけどね☆会社選びも、友人選びも上辺だけではダメなんですね。
 
 

  「大手○○会社内定!」という甘いキャッチフレーズが溢れてる。

1回就職活動を行ったことがある人ならば、ご理解いただけるのではないでしょうか。
 
私が新卒の就職活動をしている時、色々な就活参考書なるものや、就職ブログみたいなのを活用しました。それらの就職活動の体験談は基本的に「大手○○会社内定者」のES!とか、「大手○○会社内定者」の面接術!みたいなの内容のものばかりだった印象があります。
 
このような記載ばかりでは、就活生は「大手○○会社内定」のキャッチフレーズに惹かれ、その通りに考え頑張れば良いと考えてしまうのではないでしょうか。
 
就活生だった私も上記のキャッチフレーズに惹かれ、本やネットの知識を鵜呑みにしていました。最終的には、無理やり会社が求める人材に自分をすり合わせて内定を獲得しました。本来必要である、「自分の適性を本気で考え、将来を真剣に考える」ことが全くできていませんでした。
 
大手という形容詞をつけるなら、前置きで「大手企業への内定を獲得することが1番素晴らしい理由!」という部分を付け加えて説明して欲しい。すごい詳しく。説明できないのであれば、「自分自身の持つ能力によって価値が決まるのではなく、自分の属する組織のレベルで、自分の価値が決まる」と考えてしまう大手病患者が増えてしまうのではないでしょうか。
 
これは個人の意見ですし、新卒の時の就職活動の時は視野が狭まっており、下調べ不足だったことも理由の1つです。
他を調べれば、大手だけでなく、中小企業等の情報も見つけることができたはずでした。
 
 

最後に

 
これから就職活動をする人、大手だけを狙うのは悪いことではないです。実際高倍率である大手に入ることはとても難しいことですし、その分大手企業には福利厚生や給与の水準が高い所が多いのも事実です。しかし、大手にこだわりすぎて選択肢を狭めてしまったり、私のように精神的に追い込まれてしまう場合もあります。
 
これから就職活動をする人は、ちゃんと調べ、そして考えてください。
内定が出た人も、今一度会社に関して調べてみてください。本当は自分が思い描いている優良な会社ですか?もし新卒で就職に失敗し、転職を考えている方は、次は視野を狭めず多くの選択肢を持って欲しいです。
大手に入れなかったからといって人生が終わりません。就職で失敗したとしても、転職でうまくいくこともあります!