経理ん部

23歳経理マンの雑記。

鬱病とはどうやって付き合えばいいのか

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今回は知ってて知らなさそうな鬱病に関して、自分が収集した情報をまとめてみました。

私は会社の産業医に『うつ病ですね』と言われて休職をしたことがあります。その時にうつ病って何なのか色々調べました。
この記事では、私が『うつ病』と言われる病気とどうやって関わったかも記載しています。

 


 私の見解が含まれている内容です、ご理解ください。
 病気に関して調べたなりの知識を記事にします。素人の個人的な見解も多く含まれるため、鵜呑みにはしないでください。
 誰かの役に立てばと思い記事を書いています。誤解を与えるような内容もあるかもしれません、ご了承ください。
 あくまで社会に出て働いていたら鬱のような症状が出た1つのケースであるということをご理解ください。
 

うつ病とは

うつ病は、単に気分が落ち込んだり、やる気が起きない、というようなことではありません。
うつ病は、自分では原因がわからなくても、苦しい状態が継続します。

『頑張れる』『今日も働ける』と思えても、なぜか体が動かなくなってしまうものなのです。

私は仕事をしようという気持ちがあっても、何故か家の玄関から出ることができない、会社が近くなると我慢できないレベルの腹痛に襲われるといった症状が出ました。

 

うつ病は、未だ社会的には理解が浅い病気だと思います。
「甘えだと」か、「やる気がないだけだ」とか言うような人もいます。

私は同僚にも上司にも、言い方は違えど、上記の様なことを言われました。鬱病にかかる人はそれを真にに受けてしまい、無理をしてしまいます。

体調が良くないから、自分の状況を整理することもできず、もっと無理して頑張ってしまい深みにハマってしまいます。

うつ病セルフチェック

鬱病は、真面目で几帳面な性格で、少しプライドが高い人がなりやすいのではないかと思います。まずは、下記の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

  • 道徳観が強く、優しい人
  • 人に頼まれると断れない◎
  • 自分さえ我慢すればとよく思う◎
  • 責任感や義務感が人一倍強い◎
  • 自分の感情や考え方、想いを表現したり、相手に伝えられない◎
  • 他人の評価が気になり過ぎる◎

上記3つ以上当てはまる人はうつ病になりやすいとも言われます。

実際上記にチャックを入れる人が「弱音を吐くな。明日までにしないといけない仕事をやらないつもりか」と言われたとしたら、どうなりますかね。例え病気だとしても無理するのでは。

鬱病かもと思ったら、2週間の自分の状況を振り返ろう。

鬱病かどうかのセルフでの判断は、2週間の自分の気分,生活状況をチェックすることで確認できます。
 私が当てはまっていた症状には横に◎をつけておきました。
※簡略的なチェック項目であることにご留意ください。本当に心配な方は病院での受診を推奨致します。

最初に

2週間以上、抑うつ気分(気分が落ち込んで活動を嫌っている状況)が続き、興味・喜びの感情を喪失していませんか?

 そして下記項目が5つ以上当てはまりませんか?
2週間毎日チェックする項目

  • よく眠れているか?(睡眠の変化)◎
  • 食欲は正常か?(食欲の変化)◎
  • 疲れやすくないか?◎
  • 自分を責めていないか?(自責の念)◎
  • 思考、集中力が低下していないか?◎
  • 生きていても仕方がないと考えていないか?◎
  • 動作がゆっくりになっていないか?(質問にゆっくりでしか答えられない、簡単な質問であるのに一瞬間が空く)◎

もし5つ以上項目にチェックがついた方は、何か生活に支障が出ていませんか?

その場合は鬱病の疑いがある状況です。

また、補足ですが、『躁うつ病』というものもあります。
鬱病のような症状がしばらく続いた後に、上記のような状態に移り変わってはいませんか?

 具体的には

  • 気分が良すぎたり、興奮したり、調子が上がりすぎる。
  • 怒りっぽく不機嫌になったり、普段とは様子が違うといわれた
  • 自分が偉くなったように感じる
  • いつもよりおしゃべりになる。
  • 声が枯れるほど喋る、叫ぶ。
  • 色々な考えが次々と頭に浮かぶ◎
  • 注意力がなくなり、じっとしていられなくなる◎
  • 後で困るのが明らかなのに、つい自分が楽しいことに熱中してしまう(買い物への浪費、ばかげた商売への投資など)◎

 『鬱病』と『躁うつ病』の症状が交互には繰り返し発症している場合は『双極性障害』という病気かもしれません。

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次に、私が会社を休職した時のケースをお話しさせていただきます。

私と鬱病の関わり

 『鬱病』のチェック項目全てにチェックがついた私。また『躁うつ病』の項目にも当てはまる部分がある。
 私は会社の産業医の先生から「鬱のような症状が出ている」と言われ休職することになります。
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 「本当に私は鬱病なの?」
 「恥ずかしい、嫌だ、そんなこと認めない」

 

 確かに夜寝れないし、だから疲れが取れないのであって、食事は味がしないから食べないだけであって、ただ自分が弱いだけであって〜〜〜〜〜

 とか考えていました。

 鬱病にかかる新卒社員なんて、「ただ忍耐力の無い甘えたヤツ。」そう言われて人生終しまい。見栄っ張りな私はそう考えていた。
 他人の評価が気になり過ぎて、このままでは世界中の人に蔑まれるのではないかと思うくらいのレベルでした。

 だから私は、自分の鬱を認めなかった。なんとかして認めたくなかった。

 精神的にも確かにキツかった、でも働けない状態だと判断されたのは下痢と吐き気の症状がとても強かったからじゃないかと考えました。
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 そこで、「まずは内科に行って体内に問題がないか調べたい」と会社側に希望として伝えました。
 会社の指示で、心療内科は受診しなければいけなかったので、内科で体内に問題がないかも並行して調べることにしました。

 

 内科と心療内科での検診を同時に行えるよう、大きな病院に行くことにしました。

 ただ弊害として、予約がなかなか取れず、受診までに日数がかかった。そのため休職期間もかなり伸びました。何もせず待っている時間が長く、漠然と将来への不安が募り死にたくなりました。

 心療内科の初回の受診では、鬱の患者さんにみられる症状が出ていると言われました。

 私は前もって自分は鬱ではないと考えていると最初に言っていたため、診療内科の先生は内科の診断結果を待ってから、もう一度考えましょうと言ってくれました。

 ここまでは良かったのですが、その間一度薬を処方されました。
 薬を飲みたくないという旨も伝えていました。しかし、思考停止していた私はあまり反論もせず服薬してしまいました。

 結果、抑うつ状態が超強くなってベッドから全く動けなくなりました。そのため1週間で使用を辞めましたが、とても辛い体験でした。

 今思うと、具体的に鬱病と診断されていないのなら処方を提案された段階で断るべきでした。

 思考が停止している状態というのは恐ろしいものです。

 

 1~2か月で内科での検査も終わり、検査の結果問題は見当たらなかったとのこと。
 とうとう精神面の問題があるかもしれないという状況に。

 ただ、受診までに長く時間がかかったた分、時間をかけて自分の置かれている状況を整理し、私は正気に戻っていました。

 仮に前会社に復職はした場合どうなるか。無理をしたら、次は重度のうつ病になって大切な時間を失うことになるかもしれないと考えました。

www.keirinbu.com  

 

うつ病について描いている映画、小説

いろいろと説明しましたが、映画や小説からも「うつ病」について学ぶことができます。興味があれば下記もご覧になってみてください。

映画

 鬱の人の症状とか、家族の苦しみを漠然と知ってみたいなら、この映画がオススメかも。

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

 

  俳優陣が豪華。この手の病気の実話系の話は美化されているパターンが非常に多いから好きではないけど、「鬱ってこんな感じなのか、自分もこんなだったな」と思ってしまったので、出来はいいはずです。

 真面目で几帳面な男性の、鬱と躁うつ病の症状が描写されています。

小説

 一時期電車の中の広告でよく見た気がするこの小説。 

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

 

  仕事に追われ、自分が見えなくなり突発的に自殺しようとした青年が、同級生だと名乗る人物に出会い、自分の仕事や働き方について見つめ直す話。

 働くことに疲れている人は、この本の主人公と自分を比較して、自分はどれくらい危ないラインにいるかの確認ができるような本です。
 途中までは良いけどオチは微妙。ラノベみたいな熱い説教のノリで無理やりオチに繋げている感じがする。

鬱病になったらどうするか、治療のために薬を飲むべきか

 色々なパターンがあるため、一概に何が正しいかはわかりません。

・鬱病で休職した知り合いの場合。
 抗鬱剤の処方によって1か月程度で復職。鬱病の再発は今の所ない模様。

・私の場合。
 処方された薬を飲んだら逆に抑うつ状態が強くなり、布団に包まって動かなくなり、普通の生活ができなくなった。
 

 仮にあなたが鬱病になった時、どのような治療を行うかは正直その時にならないとわかりません。
 薬との相性、受診する先生によって千差万別でしょう。

 ただ1つ言いたいことがあります。
 うつ病を『早く治したいから、薬を飲む』ことだけはしないでください。

 薬は人それぞれ副作用にも変化があります。また薬に依存してしまうようであればこれからの大事な時間を無駄にすることにもなってしまいます。服用してみて、危ないと思ったら中止すべきです。
 薬に頼らずとも、カウンセリングを受けることで症状の改善の手助けになるかもしれません。

 

 私の場合のようにお医者さんに自分の考えを伝えることができる場合は大丈夫ですが、もし思考力が低下しているような場合は頼れる家族や友人に相談してみてください。

 友人、家族に相談できないようであれば、私も力になれるかもしれません。お話を聞いて状況を整理するお手伝いはできるかもしれません。あまり悩みすぎないで、あなたは頑張っています。