経理ん部

23歳経理マンの雑記。

違法な長時間労働が最近話題ですが、長時間労働って普通だよね。

f:id:keiryocup:20160401000656j:plain今更触れるのもあれですが、つーでんさんが違法な長時間労働って報道され話題ですよね。電通に昨年、是正勧告…自殺前に長時間労働で : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
今回言及されたのがたまたまツーデンさんだっただけで、今回のような違法な長時間労働を否応なしに強制している企業の方が多いです。事実です。例えば、私が昔いた会社では、徹夜なんて当たり前。残業をしても、していないという風にわざと申告書を作らなければならない始末。もちろん残業代も出ない。企業規模に関係なく、違法な長時間労働は一般的なこと。
今回の記事では、私が聞いて長時間労働のエピソードをご紹介します。

 

 

金融業界の違法な長時間労働

 

知り合いのAさんが働いている金融関係の会社。とても有名な会社。

その会社は休日出勤は禁止となっていますが、どうしても仕事をやれと毎度上司に詰められるそう。

会社からPCを持ち出すことは不可能で、しかも土日に出社して仕事は禁止されている。PCを起動すれば履歴が残り、土日働いたことがバレてしまう。また、土日働く人間がいないように監視カメラでオフィスを監視しているらしい。

それでも土日に仕事をしないといけない場合は、監視カメラに映らない場所で仕事をするらしい。

その方法は、地べたを這いつくばって移動し、自分のデスクに行って書類を確保し、その後監視カメラの映らない隅の方でPCを使わな仕事をするというものだった。もちろん土日に仕事をしているのは秘密なので、無給。

Aさんはネタとしてエピソードを話してくれたが、正直笑えない。ここまでして仕事をしなければならない環境に3年間も身を置き、まだ転職する気もないAさんのことが私は心配だ。笑

 

IT企業の違法な長時間労働

これは前の会社の先輩の話。担当は法人営業。
彼は上司から「お前は仕事が遅い!」といつも詰められていた。
Bさんにも確かに問題はあった。
  • 仕事の優先順位立てができていない。
  • 仕事中にメモを取っていない。
そのためわからないことは放っておき、重要な仕事を先送りする場合も多かったらしい。実際にはよくは知らない。
 

営業のCさん24歳

これは今の同期です。彼は営業として入社し、まだ半年。
彼は海外企業の担当者で、1ヶ月の半分くらい出張をしている。
新卒で入社してすぐに海外の企業と関わりを持ててバリバリ働けている彼が羨ましい!と思う方もいるかもしれない。
しかし実際はどうなのか?聞いてみたところ、スキルは全く身につかず、休みも全くないらしい。
仕事は出張がメインで、朝6時くらいから取引先企業に向かうために移動し、ホテルに戻ってくるのは20時ごろ。忙しい時には、土日でも取引先企業に出向く。企業訪問がが無い時には一緒に出張している上司に接待まがいのことを強制される。
そのため、土日でも解放される時間は早くても17時。そこから日報やら、上司に投げられた報告書などをまとめる作業に入るため休みはない、毎日日付が変わるまで働いていると言っていた。
 
ちなみに海外企業の担当と書いたが、実際には現地の日本語を喋れる担当者との打ち合わせになるため、語学を使う機会は全くない。
なぜ朝早くから仕事をしているにもかかわらず長期の出張になるかというと、単純に移動時間に使われている、取引先の接待のために時間を使っているようだった。
 
Cさんの場合の問題点は、
  • 上司が楽をしたいがために仕事をCさんに投げているということ。
  • コミュニケーションという名目のもと、上司が部下を連れ回している。
  • 会社側で効率の良い連絡手段を考えようとしていない。
  • スキルを磨くというよりも、単純に時間がかかるだけの作業をひたすら社員に強制させている。
という会社側と上司側の責任がとても多いと感じている。
 

違法な長時間労働って日本の企業だと普通なのか。

ここまで違法だ違法だと思って記事を書いてきたが、本当に好きなことであれば別に徹夜をしても、土日に出勤をするのも別に問題はないと思う。電通子会社に入社した友人は毎日終電帰り土日休みなしでも、好きな広告についての仕事ができているから全く苦になっていないと言っていた。
さまざまな解釈があるからなんとも言えないし、企業側や上司の圧力もあり、働く本人たちの意思の及ばないところで違法な長時間労働をせざるおえないとも捉えることもできる。
ただ、自分で行動を変え、場所を変えることはできる。信頼だとか企業勤することの見栄を優先しているのであれば、それはアホなことだと早く気づき、早めに自分のためにどうしたら良いかを考えて欲しいなと私は思います。